■F社(製造業) 足立社長
■社員旅行実施:2016 年09 月 山梨
◆今年の社員旅行はご家族様も含め参加者が多かったと聞いていますが、全体的にいかがでしたでしょうか。ご感想などお聞かせください。
足立社長:
幹事の皆も非常によく頑張ってくれていて、社員やその家族の皆さんにも楽しんでもらえたのではないかと思います。なにより、私自身が非常に楽しませてもらいました。
◆社員旅行は2年に1度のペースで実施されていると伺っていますが、いつ頃からこのように定期的に実施されるようになられたのでしょうか。
足立社長:
定期的に行うように決めて実施を始めたのは、ここ10年くらいですね。
清水部長:
だいぶ前には沖縄まで遠出して社員旅行に行ったこともありましたが、景気が悪い時期など敢えて実施を控えていた年もありますし、その後は行ける時に行く、といった感じでした。会社では忘年会、新年会、暑気払いなど季節ごとの食事会として親睦を深める機会を設けていましたが、泊まりがけで出かけることはしばらくしていませんでしたので、2年に1度のペースで実施することにしたのです。家族を含め、社員全体で会社を盛り上げていこうと、社員旅行は『横の繋がり』を密に出来る一つの手段として捉えています。
◆御社にとって、社員旅行を実施されている【目的】、そして【期待されている効果】は、どのようなものかをお聞かせください。
足立社長:
1人1人が作業を黙々とやることが多い仕事な為、やはりコミュニケーションを深める大切な機会と捉えています。幹事は新人の方が担当することが多いと思いますが、報告・連絡・相談をきちっと行うようになることももちろん、お店や取引先との折衝や交渉力、粘る力を身に付けられるようになると考えています。
◆社員旅行の実施前と、実施後では目に見える変化はありましたか?
足立社長:
こうした皆が集まれる会を毎月、毎年やれるものではないですし、弊社も2年に1度のペースで実施している中、旅行後に『楽しかったね』 『あの時、こうだったよね』 など、思い出を楽しそうに振り返る会話が社内や家庭内から聴こえてくると、やはり『実施してよかったな、またやろう』 という気持ちになりますね。
◆社員旅行にご家族も一緒に参加できるようにされている理由をお聞かせください
足立社長:
初めは会社内での食事会がきっかけで、社員旅行に行かない代わりに皆で少し贅沢してでも美味しいものを食べに行こうよということになった時、家族の中で自分(社員)だけ美味しいものを食べに行くのは気が引けるということになり、ご家族も招待しての食事会を定期的に行うようになりました。 その流れで2年に1度の社員旅行にも参加されるようになったのですが、社員同士が家族も含めてお互いのことをより見えた方が良いと思うのと、各社員のご家族の方にもどのような会社で、どのような人達と働いているのかを知ってもらえた方が、お互いの心の距離も近くなる為、会社から社員へ、またはその逆で社員から会社へ何か要望があった時も、変に遠慮したりせず話がし易くなると思うのです。
◆家族旅行は家庭内での一大イベントでもあり、いざ計画・実行するとなるとなかなか大変なものですが、会社の社員旅行として一緒に参加し易い環境があるのは社員様の各家庭にとっても有難いことではないかと思います。同年代のお子様達が一緒に遊んでいる様子も楽しそうでしたね。こうした環境が会社として整えられていることで例えば社員様の勤続年数や離職率低下に良い影響が出ているのではないでしょうか。
足立社長:
そこは会社の価値観と合う人・合わない人が明確に分かれるところですが、初めは社員旅行に家族を連れてこなかった社員も、次回は一緒に参加するようになったり、早く家族を持とうというきっかけになったりとそうした効果は出ているように感じます。
◆宴会時の余興も、小さなお子様も一緒に楽しめる工夫がされたゲームで、豪華な景品も喜ばれ、とても盛り上がっていましたね。
清水部長:
約2時間の宴会の中で、途中で飽きがこないような余興をと課題を出した中、幹事の2人がよく考えて企画、準備をしたと思います。
足立社長:
帰りのバス車内でも景品をかけたゲームもあり子供達も飽きずに楽しんでいて良かったです。
◆弊社としても、今回のようにご家族の参加が多い社員旅行の手配・添乗は貴重な機会でしたが、旅行中も藤沢工機様の温かな社風が終始感じられました。 こうした交流の場が社風となり、御社の企業文化や価値観となっていかれるのだなと感じた次第です。最後に、弊社・旅コレクションをご利用頂きましたご感想を是非お聞かせください。
足立社長:
今までの社員旅行でも、何社かの旅行会社を利用しましたがここまで親身に社員旅行を一緒に盛り上げるように対応くださった旅行会社は初めてでした。また次回も是非お願いしたいと思います。