こんにちは。職場旅行.comです。
これまで私たちは常に幹事さんや参加者の立場に立って、オンラインツアーを成功させるための準備や心構えについて考え、お伝えしてきましたが、
「百聞は一見に如かず」
開催しました。
モニターツアー!!!
実際にどんな準備をしたの?
当日の様子は?
結果どうだったの?
開催に至った経緯や、参加者の声など、
詳しくお伝えしていきましょう。
コロナウィルス感染症の影響により、社員旅行どころか、出張さえ中止せざるを得なくなった「緊急事態宣言」の発令。
その後、GoToトラベル事業などが追い風となり国内旅行へ行く人は増えたものの、
社員旅行や修学旅行となるとやはり相当の配慮が必要な「With コロナ」時代。
私達はこれまでリアルに社員旅行の企画・手配を代行してきた経験から、
安心・安全に多数のグループで楽しめるオンラインツアーを実施してきましたが、
それまでZOOMすら活用してこなかった私たちにとって、その道のりは決して楽ではありませんでした。
最初は手探りで、ドキドキしながら参加者の表情に一喜一憂し、トライ&エラーを繰り返しでしたが、
努力の成果は少しずつ実を結びはじめました。
参加したお客様からの暖かいエールと、
「楽しかった」という感想が嬉しく、
今後この新しい旅のカタチをもっとたくさんの幹事さんたちに提案していきたいと思い、
率直な感想と改善点を得るべく、
今回このオンラインモニターツアーを開催することにいたしました。
開催に向けてのプログラム構成で最も大事なのは幹事さんのヒアリング。
どんなグループで、どんなことが好きそうで、このツアーからどんな成果をあげたいのか?
ヒアリングしていくと、幹事さん自身も気づかなかったツアーの意義やゴールが見えてきます。
しかし今回のモニターツアーは、ご興味を持っている様々な参加者に向けて開催されます。
そこで私たちは、海外ツアーとレクリエーションの2部構成でオンラインツアーを体験してもらうモニタリングプログラムを作りました。
海外ツアーを代表するのは今までで最も好評だったバングラディシュに決定。
社内チームビルディングに最適なレクリエーションは2バージョンを分かり易くご紹介。
そして景品やお土産セットなど、バーチャルの中のフィジカルな要素についても詳しくお伝えします。
前半30分・・・海外の現地ガイドがリアルタイムで人気スポットをご紹介、参加者の質問にもどんどんお答えします
後半30分・・・大人気レクリエーションを2バージョンを実際に体験して盛り上がってください
最後に・・・旅みやげ/世界食べ歩きセット、景品の手配
代行、各種資料作成代行の説明
あとはツアー催行日を待つのみ。。。の筈でした。。。
オンラインモニターツアー催行3日前。
開催目的地だったバングラディシュがコロナウィルスの為ロックダウンしてしまいました。
楽しみにしていたであろう参加者のことを思うと、ここは何としても、代わりの目的地を決めて、手配しなければなりません。
白羽の矢が当たったのは台湾の人気現地ガイド。
フットワーク軽く、私達の突然のお願いを快諾頂きました。
「何が起こるか分からない」
オンラインツアーと言えども、これだけは実際の旅行と何ら変わらないのです。
ですから常に万全の準備とリサーチ、そして信頼のおける仲間たちが大事なのだ
と、心底実感できる出来事でした。
参加者の皆様は突然の目的地変更にもご理解いただき、本当に感謝しております。
(実際の海外旅行でしたら、こんな風にはいかないでしょう!?)
海外オンラインツアーに関して:
・現地の紹介か楽しい。オンラインゆえに一足飛びでの移動ではなくても、もう少し移動に列車の旅風景とか、つなぎを大事にしてほしい。
→仰る通り、オンラインだからこそ、日本⇔海外の移動風景をもっと工夫していこうと思います!
・こちらの通信環境が良くなくてせっかくのライブ映像等フリーズすることが多くてもったいなかったです。
→それは残念でした。こちらからも事前の通信環境の確認など徹底し、映像のフリーズ改善など目指していきます。
・飛行機の音がとても良かったです。帰国の便も是非。お土産屋さんに数多く入った方が旅の気分が盛り上がると思いました。ライブで画像が滑らかでなかったのは屋外だから又は田舎だからでしょうか?となれば台北の市内も良いと思いました。有名な飲茶店や屋台など。ガイドさんは台湾衣装を着た方が華やかですね。帽子だけでも良いと思います。
→そうですね!お土産屋さんや、もっとwifi環境の良い場所などリサーチしていきます!「ここに行きたい!」などスポットリクエストも是非!
・説明動画の部分は頭に入ってこないし映像では感動も味わえないので、オンラインではこんなものか・・・というマイナスな感想を持ってしまった。ガイドさんが登場した部分は想像していたオンラインツアーの部分だったが、実際に旅行している感覚を多少味わうことが出来た。チャット参加がもう少し盛り上がれば楽しいのかもしれないと感じた。 旅番組を見ているわけではないので、説明動画よりもガイドさんが登場する部分を充実させた方がオンラインツアーとしての満足度が上がるかと思います。 また、参加者同士が無駄なおしゃべりをできると旅行気分を少しでも味わえるのかなと感じたので、「参加者と旅行会社サイド」とのコミュニケーションよりも「参加者同士のコミュニケーション」が盛り上がるように誘導してもらえるとオンラインでも旅行に参加した感じというのは味わえるかもしれないと思います。
→貴重なご意見ありがとうございます。今回は主に幹事様へ向けた説明が多いプログラム構成だったので、実際のオンラインツアーではもっとライブ中継時間を増やしたり、別室で参加者同士のご歓談、「オンラインツアー2次会」など、コミュニケーション重視のコンテンツもご提案していければと思っております。
・飲み会等が出来ない状況でコミュニケーションがなかなか取りにくい中、他の営業所メンバーとも交流が出来、一緒に旅行できている気分になれるのは良かったと思います。ただ、やはりリアルではないので冷めた目で見る人も一定数いると思いますので、そこは事前からの盛り上げ方が必要だし、現地とのリアルなやりとりを増やしていく(例えば代わりにお土産を買ってもらうとか)などのサービスが出来ればと思います。委員会で検討してみます。
→事前からの盛り上げ方が必要とのご意見、ごもっともでございます。ツアー企画段階にて、幹事様とは密にコンタクトをとり、社内へ案内する際のポイントなど一緒に掘り下げて、当日のツアーを成功に導きたいと思っております。
・台湾から中継とあって、現地の生の雰囲気を味わえて楽しかったです!現地の音声もとてもクリアでその点ストレスなく参加することができました。
→それは良かったです!参加者の皆様へ映像や音声が問題なく届いているか、今後も常に意識しながら取り組んでいきたいと思います。
レクリエーション:
・ゲームの解説は幹事向けで良かったです。
→解説は分かり易かったでしょうか?今後も皆さんで盛り上がって頂けるよう新しいゲームのご提案などしていくのでご期待ください。
・全員見ず知らずの参加者だったことを差し引いて考えても、親しくない参加者との距離が埋まるまでの時間が無いうちに社内イベントをしても盛り上がりにくそうだと感じた。 同一の事業所内だけであれば盛り上がるかもしれないとは思いますが、オンラインツアーにするメリットをあまり感じなかった。 また、特定の人だけが参加する状況になるのは通常のイベント時でも同じですが、参加度が目に見えてしまうので参加しないといけない雰囲気を持たせるのもあまりよくないと感じた。 オンラインツアーを積極的に実施してみようとは感じられませんでした。(せっかく参加させていただいたのに失礼ではございませんが・・・)
→仰る通り、親しくない参加者との距離を決められた時間内で埋めるというのは簡単ではございません。今後は普段あまりコミュニケーションを取れないポジションだったり、新入社員向けなど、様々なシチュエーションにあわせたレクリエーションのご提案を推奨すべく、日々精進してまいります。貴重なご意見ありがとうございます。
・宴会と同じ時間、料金で旅とレクリエーションを楽しめるのは魅力的だと思います
→価格に関してのポジティブなご意見ありがとうございます。今後も様々なご予算に合わせたコンテンツのご提案をしていきたいと思います。
・構成が旅行とゲームをまったく別の物としていらっしゃいましたが、旅をしながら何かチームビルディングの要素を盛り込んでいったりしてもよいのではないかと思いました。
→そうですね!是非今後の参考にさせて頂きます!
ツアー直前になってZOOMへの入室ができない、などお電話いただきましたが、今後はZOOM入室方法をより分かり易く改善し、 スムーズセーリング(滞りない出発)を目指したいと思っております。
また、台湾の現地ガイドには、たくさんのご質問、メッセージを頂き、ライブが盛り上がりました。
これにはオンラインツアー製作者一同、大変有難く思っております。
ツアーの感想や今後の参考になるご意見もいただき、今回はモニターツアーを開催して本当に良かったと思っております。
コチラの記事を読んで、少しでもオンラインツアーにご興味を持っていただけたら幸いです。
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