こんにちは! 職場旅行.COMです。
1月に入り、新年度に向けた準備を始動される企業様も多いのではないでしょうか。
今回は、新年度を良いスタートを切る為に効果的な【キックオフイベント(研修)】についてご案内したいと思います。
キックオフのイベントは、会社によっては1年に1回の会社もあれば、半期に1回、または四半期に1回(つまり3か月ごと)に行う会社など様々ですが、部署の大切なミーティングとして重要視され、特に大型プロジェクトの立ち上げ時などに行われることが多いようです。
キックオフイベント(研修)自体、実施しいている会社、実施していない会社が大きく分かれるイベントかもしれませんが、このキックオフイベントには、様々な効果があるとされています。
今回は、キックオフイベント(研修)を開催する目的とメリット、実施されていく中での重要なポイントをご紹介します。
目次
キックオフイベントを行う大きな目的の一つは、「全体が同じビジョンを共有すること」です。 同じ1つのものを見ていても、人によっては様々な認識で解釈し、違いが生じるものでもあります。職場においては認識を皆で合せておく事が仕事を進めていく上でとても重要なことです。
それを共有することがキックオフイベントを行う目的でもあります。
新年度のキックオフイベント(研修、全社総会など)であれば、おそらく殆どの企業が理念や目標、戦略、計画などを発表します。
これは経営層と普段は意思疎通が図りにくい社員を全員同じ方向に向かせる意図があって行われています。
その為、社員数が多ければ多い企業ほどキックオフイベントを実施しているのです。
また、新年度に実施することで新入社員へもその意識を浸透し易くさせる目的もあります。
新年度に行うものとは別に、新しいプロジェクトのキックオフイベント(研修)では、そのプロジェクトの方向性を明示し、不明確な部分やリスクについて詳細な情報を公開し、情報共有をしていく傾向が多くあります。
プロジェクトの全体像を見せることで、共通認識が持て、チーム全員の足並みを揃える効果があるとされています。
このように、キックオフイベントではビジョンを明確に示し、適切な情報を開示することで、チームメンバーの一体感を高める効果が期待されています。
キックオフイベントは、全社員またはプロジェクトチームのメンバーが一斉に集まる機会となります。
この機会を利用し、社員同士の親睦を深められる場となることも大きなメリットです。
社員同士の距離が近くなりお互いの気心が知れてくるようになると、自然に情報の共有もスムーズになり、コミュニケーションが益々活発になります。
お互いに刺激を与え合うことでチームとして活性化し、仕事の質が向上するようにもなります。
特に複数の部署や営業所にて進めていくようなプロジェクトの場合は、よりその効果が発揮されることでしょう。
その為の下地作りの場として、キックオフイベント(研修)は有効だとされているのです。
次の2つのポイントに注意をすると良いでしょう。
実際に、キックオフイベント(研修)を実施するとなる、準備に相当な時間や労力、そして経費が必要となります。
全社員やプロジェクトチームの全員を集めることになるのですから、時間と経費がかかるだけに、やはり価値のあるものにしたいと会社としても期待しています。
しかしながら、実際には、膨大な資料を説明するだけで終わってしまいがちなものも多いようです。
話が長すぎたり難しすぎたりして、聞いている側の社員が飽きてしまい、本来の目的を果たせていないという事例もよく耳にします。
せっかく全社員やメンバーが一堂に集結している場で何を伝えたいのか、目的を明確にさせることが重要です。
単に戦略や計画の説明の場として終始してしまうことのないよう、目的をしっかり持って臨むようにしましょう。
キックオフイベント(研修)は、社員同士のコミュニケーションを活発にする良い機会となります。
せっかく全社員が一堂に集結しているの場を活用しないのは実にもったいないことです!
例えば、会社全体としての課題や方針に対して、部門やチームも超えてディスカッションする場を設けることで、組織内での横のつながりも生まれ、様々な視点から物事を捉え考える力を目を養うことができる効果も出てくることでしょう。
また、途中にブレイクタイムとして、チーム対抗戦でビジネスゲームを取り入れるのも連帯感が生まれ、お勧めです。
ホテルやイベントホールの会場、会議室で行われることが多いかと思われますがせっかく全社員やチームメンバーが一堂に集まる機会。
より高くモチベーションを上げ、チームの結束力を強める効果を期待するなら、日帰りまたは1泊2日で少し遠出する【キックオフ研修旅行】がお勧めです!
いつもと違う環境は創造性を刺激する効果もありますし、寝食を共にすることでより強い連帯感が仲間同士の中に生まれます。
1日目はミーティングやディスカッション形式で行い、互いの距離が近くなったところで2日目にチームビルディングとしてスポーツやゲームなど、チーム対抗戦の企画を取り入れると、キックオフイベントの効果も最大限に発揮されることでしょう!
いかがでしたでしょうか。
キックオフイベントは、会社全体の方向性を互いに確認すると共に、社員同士の親睦を深め、モチベーションを高める効果があります。
せっかくの機会を、ただ単に資料を読み上げるだけの場にしてしまっては、実にもったいないことです。
明確な目標を掲げ、社員の主体性を引き出すような演出やイベントを企画していくことで、社員やチームメンバーの結束を強め、会社の発展、職場の活性化に繋げていきましょう!
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