こんにちは、職場旅行.COMです。

職場・社員旅行では、ホテルではなく、温泉旅館へ宿泊されることも多いのではないでしょうか。

そこで、今回は温泉旅館での仲居さんへの寸志（心づけ）についてご案内いたします。

寸志を渡すのはどのようなとき？

海外のようなチップの習慣はないとはいえ、

日本でも、感謝の気持ちを表すため寸志を渡す習慣があり、

温泉旅館ではその習慣が今も残っています。

夕食宴会の際にお世話になったり、余分な手間をかける場合、

特別に配慮してもらる場合などに、感謝の気持ちをこめて、寸志を渡すといいでしょう。

ただし、通常、宿泊代金にはサービス料が含まれているため、

寸志を渡さないからといって失礼にあたるということはありません。

寸志を渡す場合には、お世話になる客室担当の仲居さんに対して、

もしくは、夕食宴会でお世話になった仲居さんに対して渡すことが基本です。

寸志の渡し方は？

寸志は、ポチ袋に入れて渡すことが基本です。

※ポチ袋がない場合には、ティッシュ等できれいに包んで渡しても問題ありません。

寸志を渡すタイミングは？

渡すタイミングは・・・

★お部屋に案内された直後（説明等ある場合には、説明が終わった直後）

もしくは、

★夕食宴会の開始時

などが最適です。「お世話になります」と一言添えて、さっと渡すとスマートです。

寸志の金額はどのくらい？

金額については、1名当たりの宿泊代金の1～2割程度で十分です。

寸志はあくまで「気持ち」なので、無理する必要は全くありません。

寸志についてその他注意することはある？

社員旅行の場合「寸志を一切渡さないこと」と決めている会社もあります。

事前に社内で確認をとっておくことも大切です。

1番大切なのは、金額ではなく、気持ちです。

宿泊先で気持ちよく過ごせると、旅行全体の思い出もきっと良いものとなるでしょう。

バスの運転手さんとガイドさんへの寸志についてもあわせてご参照ください。

バスの運転手・ガイドさんへの寸志はいくら？

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