どの企業様にも訪れる、節目となる周年記念の年。

前回の【周年事業、記念イベントが生み出す効果について】に引き続き、職場旅行.comから今回は【周年事業、実際にどのようなことをしたら良いのか？】をテーマに事業・記念イベント事例をご紹介いたします。

（１） 周年記念式典の開催

ホテルやイベントホールの会場にて盛大に周年記念を祝うイベント、宴席を開催する企業様も多くいらっしゃいます。ここで重要なのは『誰の為に、何の為に開催するのか』を明確にすることです。
その内容により、招待顧客となる対象者も、式典の進行内容も変わってきます。

① 招待されます対象者について

招待顧客の人数により、もちろん会場も、開催地も変わってきます。
お客様、お取引様といった外部の方を多くお招きする場合は、その土地らしさや、その土地を代表するようなホテルやイベントホールが好ましいでしょう。遠方からお越しの方がいらっしゃる場合は、交通手段・アクセスの利便性も考慮することが大切です。また、お取引様からしますと仕事の一環として出席されます為、開催日時は平日での方が良い場合もあります。
外部のお客様よりも、現役の社員様やそのご家族、会社のOB・OGの方を多くお招きする場合は、
交通手段・アクセスの利便性、そしてお子様でも参加しやすい日時を選ばれると良いでしょう。

② 進行内容・プログラムについて

式典の中で主に行われるのは以下のような内容です。

・代表、ご来賓からのご挨拶
・会社の歴史の振り返り（動画、ビデオの上映）
・今後の未来に向けたビジョン、宣言
・社員様の表彰式

『表彰式』は成績優秀者など営業成果が見える社員様への評価はもちろんですが、永年勤続賞など、普段は評価基準が数値化されにくい為にあまり表立って評価されることの少ない社員様に対して、むしろ光を当てる場となります。日頃、縁の下の力持ちとして会社を支えてくださる社員様にスポットを当て感謝を伝えるチャンスの場を是非活かしてほしいと思います。

また、宴席の演出、余興・イベントも記念式典を盛り上げる大切な要素です。
歌、ダンス、バンド演奏、マジックショー、和太鼓、抽選会（ビンゴゲームなど）、ご来賓参加型のクイズ、ベストドレッサー賞・・・などなど様々です。
お金をかけてプロの方を呼ぶ場合もありますし、有志の社員様による一芸を披露するのも良いと思います。社員様が余興を行う場合、『素人芸』『内輪ウケ』で終わらないか、不安になる点もあるかと思いますが、観ている側にそう感じさせないよう演出を工夫することで逆に感動的に仕上げることも可能です。

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社員様に積極的に参画いただくことで、式典を開く意味、目的が達成されます。

（２） 周年記念事業（キャンペーン・イベント）の実施

記念となる年に、単に式典・宴席で１日のみのお祝いで終わらせたのではもったいないものです。
例えば　５０周年を迎えられる企業様であれば、１年かけて全社で５０のボランティア活動に取
り組む地域貢献プロジェクト、キャンペーンなどを打ち出すと、企業イメージのＰＲにも繋がる
でしょう。
また、社員様にとっても周年記念事業に関わる意味が見出せ、目的意識を持って取り組まれ、
より盛り上がるものになるでしょう。

（３） 社員旅行の実施

例えば、毎年の社員旅行は国内バス旅行１泊２日が定番ですが、５年に１度の周年記念の年は海外旅行を実施されている企業も少なくありません。
グアムやハワイなどのリゾート地にて夕陽を眺めながらのバーベキューやクルーズパーティー、または近年人気の台湾にて、全社員で願いを込めた天燈上げ（チャイニーズランタン）の共通体験など、節目節目の思い出に残る社員旅行の実施をされてはいかがでしょうか。

 
職場旅行.COMでは、コミュニケーションの旅、ディスカッションの旅、
インスペクションの旅など目的に応じた、職場・社員旅行の他、
【会社を元気にする】をテーマに周年記念イベントの手配、ご提案もしております。

職場・社員旅行、周年記念イベントをご検討の際には、ぜひ一度職場旅行.COM へお問い合わせください。

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