お久しぶりです。スタッフHです。
最近ご縁のある茨城方面の添乗にまたまた行ってきました。
良い天気の中、東京近郊を貸切バスで午後出発。まずは牛久大仏を目指します。
バスガイドさんがいるので実に安心、楽しいバス旅です!意外にスイスイと都内を抜け、順調に到着しました。しかし相変わらずデカいな~!
吹きすさぶ冬の北風の中、あくまで静かに、和やかにそびえ立つ大仏様、圧巻です!
今日はこの後、宿のある筑波山温泉へ向かいます。バスが筑波山を登っていく途中に夕日が沈み、上に登っていくと、景色はどんどん開け、オレンジ色の空の帯の中に富士山のシルエットが浮かび上がりました!やはり筑波山から見る夕焼けは素晴らしいですね~!
牛久大仏から筑波山までの道すがら、ガイドさんから、この辺りが発祥と言われる「ガマの油」の伝説?をたっぷり聞いてきました。
この辺りが発祥と言われているこの「ガマの油」私が幼少の頃、近所の神社の春祭りになると色々な露店が並ぶその奥に、白装束のような衣装を着て、日本刀の様なものを持った得体の知れないおじさんを観衆が丸く輪になって取り囲んでいる風景がリアルに思い出します。 その怪しいおじさんは自分の腕をちょっと刃物で切って血がタラ~っと! ぎゃ~!!
幼少の頃の純粋無垢の私にはものすごい衝撃! そして怪しいおじさん、手に取ったガマの油をちょいとその傷にぬると、あ~ら不思議、完全に血が止まった! そして、傷に効くその薬?「ガマの油」がどんどん売れる!というかなりショーアップされた、体を張って痛そ~なデモンストレーションをするビジネスなんですね。幼少の頃は何のためにやっているのかよくわからず、只々、何か不思議でこわ~い記憶として残っています。
「さあさ、お立ち会い。御用とお急ぎでない方は~」という口上は、ちゃんと試験があるそうで、なんと! 今夜の宿の先代女将?がしっかりと口上師の資格をお持ちのようですね。
壁に掛けてあったレトロチックな写真ですが、とても気に入りました!
私の思っていた怖~いイメージではなく、楽しそ~な口上が聞けそうですね。
そしてロビーの隅に鎮座するガマガエル!
ロビーを見て回ると、昭和天皇や、上皇様もお泊りになった時の写真も飾ってありました。
昭和レトロチックなムード満載のこの老舗旅館、かなりお気に入りです。
幹事さんたちの活躍で夜の宴会も盛り上がり、明日に備えてお休みなさ~い。
さ~、2日目! まずは朝ごはん。ご飯やみそ汁、サラダなどと並んで、なんと!納豆バイキング!? 2種類の納豆とトッピング、定番のネギ、刻み玉ねぎ、れんこんチップに生卵が並んでおります。さすが茨城!
名産品で朝からエネルギーチャージしたら、最初の観光はバスに乗らず、目の前の筑波神社へ歩いて参拝です。
格式高く、とても古い歴史がある筑波神社、(あえて解説は省きますが)生きてるうちに一度は参拝しないといけませんね。
朝の時間帯は、しっかりした装備の筑波登山のグループも意外に多いんです。
こちらは手ぶらですがしっかりと参拝をしたら、宿の駐車場で待機していたバスに乗り込み出発です。目指すは太平洋、大洗海岸!約1時間半のドライブで到着。お天気も良く、海はキラキラです!
まずはランドマークの大洗マリンタワーのすぐそば、皆さん大好き、明太子!
博多からし明太子の大手メーカー、かねふくの無料で見学できる明太子工場に直売店、明太子の親であるスケソウダラのことがよくわかる明太子ギャラリーがあります。 屋根の上にはゆるキャラのタラピヨくんが鎮座しております。!
工場見学の後、皆さん思い思いに明太子をゲット! パークから皆さん全員に明太ふりかけのお土産も頂きました。ありがとうございます!
さて、お次は大洗イエローポートで少し早めのランチ。新鮮な魚介類を見てるだけでも飽きません。
さ~て、ランチの後は筑波に取って返し、いよいよ最後の見学、弊社の旅行でも人気の高いJAXA宇宙センターです。
冬の寒い夜に望遠鏡で星を眺める、そんな天文少年だった一面もあるこの私、JAXA宇宙センターは何度行っても飽きません。
今回も全員が顔写真付きの身分証明書、もしくは2点以上の身分証明書がないと参加出来ない、特別な見学ツアーです。
JAXAスタッフにバスに乗ってもらい、深~いところまで入って行きますよ~。
日本の宇宙技術、グローバルに繋がる研究や運用のネットワーク、そして宇宙の神秘をたっぷり学んで知的好奇心は満足。
後は宇宙食のお土産を買って帰りましょ~。 このJAXA見学ツアー、アルコールが入っている人は参加出来ません。
そのためバスの中でも、ランチの時も、皆さんビールも飲まずに我慢してきました。偉い!
解禁となった帰りのバス、走り出したら皆さんすぐに1日分のアルコール注入をして、楽しく帰ってまいりましたよ~。
また次回ご一緒しましょう!
添乗員H